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2010.02.09

■ nice to meet you誕生秘話ー開発の原点にあるもの(前編)

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[対談]
取締役 開発担当 渡邉 真太郎
執行役員 中央技術部門 部門長 亀崎 洋介

亀崎(以下、亀)
:『nice to meet you』の誕生秘話ってことだけどどうですか?真太郎さん。
渡邉(以下、渡): 子会社をつくるのに社長がロサンゼルスに頻繁に行っていて、日本とアメリカで会議ができるように「双方向で映像と音声でやりとりできるシステムをつくって」って言われたのがきっかけだったよね。
: うん。ちょうどその前、2002年の年末頃に、双方向で映像・音声・データのやりとりができるFCS(: Flash Communication Server /今のFlash Media Server)が出たから、それを使って作ったのが最初。
: それまで僕らはFlashを利用して携帯とパソコンで連動するカレンダーアプリケーションを作ってた。『nice to meet you』もFlash を使ったアプリだけど、あのカレンダーが初めてFlash を使った開発だったね。
: そのカレンダープロジェクトが先方都合で納期延期になって、その頃出てきていたFCSでちょっと面白いことができないか、っていろいろ試してた。FCSで映像と音声をやりとりできるテレビ電話みたいなものをサンプルプログラム通りに作って社長に見せたり...。
: そう。でもそれはFCSでいろいろできるね、ってだけで作ったものだったから、それはそれで置いといた。そして業務では、その頃運営していたサイト『色紙.com』でFCSを採用したシステム開発をスタートさせたんだよね。
:『色紙.com』は、Web上で色紙に書き込みができるというサイト。そこに「せーの!」で複数拠点から同時に書き込みができるようにしよう、ということでFCSを採用。開発を始めたのは、2003年の2月~3月くらいで、そのときは映像・音声については全く触らなかった。
: そしたら、4月頃にアメリカに頻繁に行くようになった社長から「テレビ電話つくって」の声が(笑)。それで、FCSで試しに作った映像と音声でやり取りができるシステムを思い出して、3日間くらいでプログラムを書いてWebに公開した。
: そう。社内ではそのテレビ電話みたいなシステムをしばらく使ってたよね。社長がロスに居たとき、エンジニア採用の社長面接をそのシステムでやったり。部屋に通して、画面を見せたらちょっとびっくりしてた(笑)
: うん。そして5月にロスから帰ってきた社長から「『色紙.com』で開発した書き込みができるシステムと、映像・音声を双方向でやりとりできるシステムとを組み合わせて、会議ができるようにして欲しい」という依頼がきた。それで作ったのが『nice tomeet you』。誕生の瞬間だね。

後編へ続く

 

※ブイプラス.01 2009秋号「創刊特集 02nice to meet you誕生秘話ー開発の原点にあるもの」より抜粋



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